この記事では技術士試験第一次試験の建設部門に合格するためのおすすめの本・参考書を紹介します
技術士試験は文科省認定の国家資格であり、技術者として持っておきたい資格です
その中でも「建設部門」は令和元年では受験者が1万人を超えており、技術士試験において一番受験者の多い部門なのです
建設コンサルタント会社が登録をする際に資格を持った技術者が必要となるため、受験者が多いと推測されます
このページを見た皆さまもそのような理由の方が大半なのではないでしょうか
受験者が多いため、本屋やAmazonをはじめとしたECサイトにもたくさんの参考書がありますが、どの本を購入すればいいのか困っている方も多いと思います
そのような方のために、おすすめの参考書を紹介します
基礎・適正科目
基礎科目・適正科目に関しては他の部門と共通の問題が出題されます
基本的に過去問を解いていけば合格点に達することができるはずです
らくらく突破 2020年版 技術士第一次試験[基礎科目・適性科目]過去問題集
基礎科目・適正科目の過去問題集
基礎科目・適正科目に関しては、過去の問題と同じような問題が出題されるので、過去問を使って対策をするのが一番効率的です
覚えるつもりで取り組みましょう
専門科目
専門科目は部門ごとに異なる問題が出題されます
建設部門では土質、コンクリート、鉄道、建設環境など11個の分野から出題されます
2020年度版 技術士第一次試験「建設部門」受験必修問題300
過去の試験範囲、出題傾向を研究して作られた模擬試験集
はじめて解くときには解けない問題も多いと思いますが、分からない箇所はじっくり考えたり、調べたりして進めていきましょう
このテキストを終えたらあとは過去問のみで合格圏内の実力はついているはずです
技術士第一次試験「建設部門」受験必修キーワード700 第7版
建設部門に特化した700個のキーワードの解説集
受験に必要な知識、語句を効率的に吸収することができます
「必須問題300」を解いていて、分からなかった問題を調べる時に辞書の代わりとして使う
というやり方がおすすめです
2020年度版 技術士第一次試験「建設部門」専門科目受験必修過去問題集<解答と解説>
建設部門の過去問です
専門科目も基礎・適正科目のように過去問対策はとても重要です
「試験までの日程が短く、さきほどの2冊をやる時間がない」という方は過去問だけをひたすらやりましょう
時間がある方は、もちろん先ほどの2冊をやる方が良いです
まとめ
今回は技術士試験第一次試験の建設部門に合格するためのおすすめの本・参考書を紹介しました
基礎科目・適正科目科目は過去問対策のみで合格点を取ることが可能です
専門科目は少し難しいので知識を付けてから、過去問題に取り掛かると良いと思います
合格率が50%以下と低めではありますが、ちゃんと勉強すれば合格はわりと容易です
早め早めに対策をしていきましょう!